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おわせひのきフェスタクレアーレ 2005.09/11(Sun)〜25(Sun)

平成17年9月11〜25日の2週間にわたって、東京藝術大学による野外展示、専門分科会の作品展示、植樹・伐採体験、ワークショプ、野外トークショー&ライブなど、さまざまな展示、イベントを行った複合事業「おわせひのきフェスタクレアーレ」が海山町(現紀北町海山区)を中心に開催されました。

■植樹・伐採体験
フェスタ初日の9月11日、子どもたちを対象に、ヒノキの植樹・伐採体験を尾鷲市中崎にて行いました。植樹体験、伐採の見学、余った枝を使ってのこぎりを引く体験など、山のサイクルを肌で感じるとともに、ヒノキに親しめるイベントとなりました。

■ワークショップ
9月11日、植樹・伐採と平行して、ワークショップ「みんなで創ろう〜尾鷲ヒノキをつかった空間創り」が行われました。ヒノキの丸棒と単管用クランプを組み合わせて作る移動式屋台「ヒノキドコロ」を、地元高校生を中心に小学生から大人まで20人が参加して製作しました。

■トークショー&ライブ
ファスタのちょうど中日にあたる9月17日、日が暮れて、ライトアップされた野外展示の作品が取り囲む大白公園で、東京藝術大学教授の橋本先生、タレントの芳村真理さんのトークショー「おわせひのきってなあに?」と、世界的ベース奏者、藤原清登さんのライブが行われました。

■野外展示
東京藝術大学工芸科染織専攻の学生の皆さんが、現地を視察、測量、打ち合わせを重ね作成した、ヒノキをつかった作品5点を、海に面した大白公園に展示しました。期間中、メイン会場の大白公園を彩った作品たちは、訪れた人々の感嘆を誘っていました。

■ものづくり専門分科会の作品展
一連のものづくり勉強会の集大成として、渡利地区のギャラリーWatari(旧今井邸)で、ものづくり専門分科会の作品展を行いました。「あかり」「吊るす」「箱」の3つのテーマに沿ったヒノキを使った作品を展示。開催した2週間の間に、延べ601人の方が来場しました。また、三重の匠展として三重県で活躍している作家の作品も、同時展示しました。

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