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林道作業道

今後の林業経営の発展は林道作業道網の整備にあることは明らかです。速水林業では作業用自動車道の開設に努力してきました。現在は45,000mを開設しています(写真1)。
>> 大田賀山林 林道及び樹齢マップへ

50ha以上の団地の作業用自動車道密度は50m/haを確保しています。現時点で必要な密度は確保出来ていますが、今後搬出作業との関係で適宜必要な作業道等を開設していく予定です。これらの林内道の開設は自然環境の保全に留意しつつ実行し、既存の道の管理も適宜実行します。

優良材生産

現在の施業においては、優良材生産を目標に集約育林作業を実行していますが、今後も輸入材と競合する一般材に比べ、高品質材の価格的優位性は存在すると思われます。

しかし現在の木材需要は化粧的な価格の優位性は小さくなってきています。そこで従来の作業を盲信的に実行するのではなく、習慣的に行われてきた施業を常に作業の目的に照らし合わせ、必要性や能率を考慮しつつ改良していく計画です。

長伐期

速水林業の森林施業計画は比較的長伐期を目指しています。
>> 伐期齢の決定と収穫へ

伐期については、経済的な見地から見て多くの説がありますが、労働貨金の上昇が続き、再造林費が多額になると、速水林業の樹齢構成、蓄積からみて長伐期は生産性の向上に大きく貢献するものと考えられます。

更に自然環境保全、緑の造成等の社会要請に答えるため、間伐、択伐等の施業を漸次取り入れていくものとしますが、経営上必要な皆伐も実行していきます。この場合は資源的持続性を考えた成長量とのバランスを充分に考慮します。

育種

速水林業の主力樹種であるヒノキは現在まで優良造林品種の選抜が比較的遅れています。そこで通直性、完満度、捻じれ、枝張、樹高成長、肥大成長、材質等の観点から優良造林品種を選抜し、接ぎ木、挿し木等により採穂、採種園を造成する計画です(写真2)。

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速水林業 林道
(写真1)
速水林業では、総延長45kmにおよぶ林道を整備し、いち早く大型機械を導入しました。

育種
(写真2)
木材生産のために伐採された林分においても、特に太く優良な木は次世代に引き継ぐために伐り残されます。

     
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