株式会社グリーンマム │ 経営理念

未来を担う子どもたちの環境を守り、育てる

日本で使われる木材の8割近くは輸入されています。国際的な環境保護団体であるWWFは、そのなかのじつに2割が、違法に伐採されたものだと指摘しました。日本政府もこの数字を認めています。不適切に管理された森林の木を使うことや、違法に伐採することは、地球温暖化を加速させるだけではなく、森に頼って生きる人々の生活を破壊してしまいます。開発途上国では、住む場所と生活の糧を失った人々が、健康を損なわれ、教育の機会を奪われています。なかでも犠牲になるのが、社会的に弱い立場におかれた女性と子どもです。

私たちの子どもが遊ぶおもちゃや文房具、身近な生活用品が、知らない間に途上国のひとたちの人権侵害にかかわってしまう。こうしたことを避けたいと思いませんか?未来の世代の地球を守るため、そして森に頼って生きる途上国の子どもや女性の生活を守るためにも、我々は輸入材国産材にかかわりなく、適切に管理された「FSC森林認証木材」を選択していく必要があります。まだ日本では普及していない、「FSC森林認証製品」を普及させ、子どもたちの未来を守るためにグリーンマムは活動しております。

FSC森林認証とは?
FSCとは Forest Stewardship Council(森林管理協議会)の略称です。森林及び林産物の認証機関の評価・認定・監督を行なう非営利の国際組織として、1993年メキシコにおいて設立されました。森林認証制度とは、独立した第三者機関が森林管理を公表された基準に照らし合わせ、それを満たしているかどうかを評価・認証していく制度のことをいいます。FSCは世界中全ての森林を対象とし、環境保全の点から見て適切で社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理を推進することを目的としています。そして、このような森林から産出された木材・木材製品に独自のロゴマークを付け認証を受けた森林から来ていることを保証しています。